8月22日に行われたWRC日本ラウンド招致準備委員会の活動報告会のなかで、WRC日本ラウンド招致応援団の4名がそれぞれ意気込みを語った。
小塚崇彦(フィギュアスケーター/フィギュアスケートデモンストレーター)
「僕は今年の1月から、モータースポーツの楽しみ方、実際に楽しんで、それを皆さんに伝えていくという活動をしています。まだまだ僕自身、ラリーについて深く知っているわけではないので、皆さんと一緒に勉強していって、よりラリーを楽しんでいけるように、モータースポーツを盛り上げていけるように頑張っていきたいと思います」
梅本まどか(タレント)
「招致応援団として選んでいただきうれしいです。サーキットが好きだったのですが、今季からTOYOTA GAZOO Racingラリーチャレンジにコ・ドライバーとして参加し、チームで戦っていく魅力を感じました。今回のお話を聞いて、とてもワクワクしています。今まで知らなかった方にもラリーのことを知っていただけるように頑張ります」
栗田佳織(WRCコメンテーター)
「2011年からJ SPORTで番組を担当して8年目になります。初めてWRCを見た時に“これは世界一のモータースポーツだ!”と思いました。実際にナマで見るのとTVで見るのとは全然違うので、それが日本にやってくるのはうれしいことだと思います。今、トヨタがWRCに参戦していますが、他の自動車メーカーもWRCに興味を持ってくれたらいいなと思っています。日本車が活躍した黄金時代をまた見たいなと思うので、このラリージャパンをきっかけに日本のファンのみなさんや色々なメーカーの方にも見ていただきたいと思います」
安東弘樹(フリーアナウンサー)
「子供の頃からクルマ好きでしたが、モータースポーツに関しては遅くて、コンビニエンスストアで見かけたラリーのDVDがきっかけでした。それが2003年にペター・ソルベルグがスバルでチャンピオンを獲った時の総集編だったのです。それですっかりラリーにはまってしまって、毎戦DVDを買っていました。その後、サーキットレースやF1にまで手を広げて……。モータースポーツ好きになるきっかけとなったWRCが、現在は日本で行われていないということになってしまったので、これはぜひ日本で実現したいという気持ちを持っていたところ、声を掛けていただき、あらためてフリーになって良かったと思った瞬間でした(笑)。一般の方にもWRC、モータースポーツを広めていきたいと思います」