[WRCドイツ]デイ1チームコメント
[シトロエン・トタルWRT ]
セバスチャン・ローブ/総合首位
「今年はちょっとトリッキー。いつもと逆方向の走行だから、コース上にある落とし穴についても、確認し直さなくてはならない。高速セクションはナローな上に歩道があるし、ヘアピンでリズムが途切れる。でも、怖い思いもしていないし、うまく行っている」
ミッコ・ヒルボネン/総合6位
「午前中はいいドライビングができなかったけど、午後にはかなりよくなった。マシンは完璧。僕の頭の中でどうにかなっちゃっているんだ。モンテカルロでも同じような状況だった。過剰に攻めた走りで自分を追い込もうとしたけど、うまく行かなかった!セクションによっては、プッシュせずにクリーンな走りを心がけたら、タイムがよくなった。この点について修正を続けなくちゃならない。それでも気分は前向きだ」
[フォード・WRT]
ペター・ソルベルグ/総合2位
「フィエスタRS WRCを舗装で走る経験は比較的少ないから、このマシンでこの路面を走ることにまだ慣れているところ。それを考えれば、自分のパフォーマンスには満足している。もっとハードにプッシュできたけど、いいフィーリングをつかむことが重要だったから、大きなリスクは負わなかった。ここでは、賢くならなくちゃね」
ヤリマティ・ラトバラ/総合3位
「最初のステージでは、最初の8kmがスリッパリーだということは知っていた。それでも終盤に向かうにつれてタイムをロスした。ハードとソフトのミックスを試してよかった。これで、マディなセクションでの自信がついた。セッティングはソフトすぎたけれど、ループの間に微調整をすることができたので、フィーリングがよくなった。2日目はこのイベントの山場だけれど、バウムホルダーのロングステージを楽しみにしているよ」
[Mスポーツ・フォードWRT]
オィット・タナック/総合7位
「午後最初のステージ(SS4)は少しハードに攻めたけど、中盤でブレーキのパフォーマンスが落ちた。でも、こんなもんだ。それから次のステージでは、(SS1に続いて)またジャンクションでオーバーシュートして10秒をロスしたけど、それでもタイムはよかったから、大きな問題はない。SS6は1回目の走行でのペースノートが完璧ではなかったので、ミスしないようにステディに走った」
[WRCチームMINIポルトガル]
クリス・アトキンソン/総合9位
「マイペースの滑り出しは問題ない。でも、もう少し速いタイムを出すこともできたね。出来映えにはハッピー。3年ぶりのターマックラリーだけれど、とても満喫しているよ」
[シトロエンジュニアチーム]
ティエリー・ヌービル/総合4位
「パーフェクトにできなかったポイントもいくつかあるけど、今日の出来映えには喜んでいる。ローブは今日、誰よりも速かったけれど、他のコンペティター相手には、かなり迫るタイムを僕らも出していた。でも、また明日は一からスタート。バウムホルダーでのタイヤマネジメントは、ここで好結果を収めるための鍵となりそうだ。ポディウムを狙いたいので、プッシュを続けていく」