WRCラリートルコのシェイクダウンを終えて、ヤリ‐マティ・ラトバラがラリートルコで直面するであろう試練について明かした。
「僕らは、これまでにないくらいマシンの車高を上げている。こんなに上げて走らせたことはないよ。サスペンションは固めにしたので、これでかなり助かるはずだ」とラトバラ。
「アクセルとブレーキの使い方、どこまで攻めるか、については慎重にならなくてはならない。 みんな、このマシンが戦車だと思っている。それくらい頑丈ではあるけど、こんなコンディションでは、タイヤやホイールのことを心配しなくてはならない。全く別モノの戦いだ。今回勝つのは、クリーンにラリーを進めてパンクをしなかった者。常に最速で走る必要はない。それが自分のターゲットでもある。アタックできるステージもあるが、常にアタックはできない」
(Martin Holmes)