ヒュンダイ・モータースポーツは、2019年のWRCドライバーラインナップを発表した。
2019シーズンにヒュンダイi20クーペWRCを駆るのは、契約が残るティエリー・ヌービルとアンドレアス・ミケルセンに加え、セバスチャン・ローブとダニ・ソルドの4人。ローブとソルドがサードカーをシェアする。
ローブとの契約は2年で、2019年は6戦に参戦。ヒュンダイから参戦6シーズン目となるソルドは、契約を1年更新し、8戦に参戦する。2人が参戦するイベントはまだ確定していないが、ローブは開幕戦のモンテカルロ、ソルドは第3戦のメキシコが初戦となる。
チーム代表のミシェル・ナンダンは「セバスチャン起用の発表は、ヒュンダイ・モータースポーツにとって非常に重要なこと。彼と2年契約を結んだことを、心から喜んでいる」とコメント。
「自分たちの最終目標は、WRCタイトルを勝ち獲ること。そのためのパッケージを持っていると信じている。また、ダニとも引き続きともに取り組んでいけることをうれしく思う。既に契約を結んでいるティエリー、アンドレアスとともに、様々なキャラクターが組み合わさって、お互いを支え合うラインナップだ」
「ヘイデン(パッドン)とも、2019年にどのように一緒に仕事をしていけるかについて話し合いを続けている。彼は素晴らしい才能を持っており、ヒュンダイ・ニュージーランドのアンバサダーとして、様々なモータースポーツのプロジェクトを率いてくれている」