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ティデマンド、Mスポーツ・フォードからモンテとスウェーデンに参戦

©Pontus Tidemand

2017年のWRC2チャンピオン、ポンタス・ティデマンドが、2019年のWRC開幕戦モンテカルロと第2戦スウェーデンに、Mスポーツ・フォードのフォード・フィエスタWRCで参戦することを明かした。

この数週間、キャリアの次のステップを踏むために奔走していたティデマンド。4年間在籍したシュコダ・モータースポーツとの契約を更改しないことを決め、さらに7年に渡ってマネジメントを担当してきたイーブン・マネジメントとも袂を分けた。

「何よりも、いつか世界チャンピオンになるという夢を叶えたかった。そのためには、守られた環境から旅立ち、自分の力で前に進まなくてはならなかった」とティデマンドは自身のホームページで明かした。

「そして、最高の方法を見つけた。マルコム(ウィルソン、Mスポーツ代表)が自分にこのチャンスを与えてくれて、本当にうれしい。モンテカルロでは、自分の経験を積むことに専念し、マシンのフィーリングをつかんだりチームに馴染んで、ラリースウェーデンに臨みたい。しっかり準備を整えて、スウェーデンで現実的な戦いができるようにしたい」とティデマンド。

ティデマンドがフォードをドライブしたりMスポーツから参戦するのは、今回が初めてではない。2011年には、フォード・フィエスタS2000でスウェーデン選手権を史上最年少で制しており、2013年にはフォード・フィエスタWRCでWRCデビュー。フィエスタR2でジュニアWRCのタイトルも獲得している。



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