ヒュンダイ・モータースポーツは、1月12日、英国バーミンガムで開催されるオートスポーツ・インターナショナルショーで行われるWRC公式シーズンローンチで、ヒュンダイi20クーぺWRCの2019年仕様を発表する。これに先立ち、新カラーリングのリヤ方向からの画像のみを公開した。
2018年型(写真下)と画像を比較すると、ディフューザー部分の縦フィンの数が減っていることが見てとれ、フロア部分の空力が改良されているようだ。これにともないフロント部分も変更されている可能性が考えられる。
このローンチでは、新カラーリングのi20クーペWRCを初公開するほか、シーズンを戦うティエリー・ヌービル/ニコラ・ジルスール組、アンドレアス・ミケルセン/アンデルス・ヤーゲル組、ダニ・ソルド/カルロス・デル・バリオ組も帯同する。なお、セバスチャン・ローブ/ダニエル・エレナ組はダカールラリー参戦中のため、ヒュンダイ・モータースポーツのオーバーオールを着ての初登場はラリーモンテカルロまでおあずけとなる。
チームディレクターに就任したばかりのアンドレア・アダモもショーに出席。この役職で公の場に登場するのは、これが初めてとなる。