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©Skoda
注目されていたシュコダ・モータースポーツが、ギリギリになってWRC2プロ選手権へのエントリーを行った。同選手権には、シトロエンとMスポーツが既にエントリーを決めている。シュコダの選手権エントリーがギリギリになったのは、新シリーズのレギュレーション発行が遅れたため、予算の承認を得るのが遅れたことによるものと見られている。
2019年のWRC開幕戦ラリーモンテカルロは、各チームからのエントリーは1台ずつのみとなっており、Mスポーツはガス・グリーンスミス、シトロエンはヨアン・ボナート、シュコダはカッレ・ロバンペラ。
モンテカルロ戦にエントリーする84台のうち、11台がWRC登録クルーで、プライベーターのWRカーエントリーは、マウロ・ミーレ(シトロエンDS3 WRC)のみ。WRC2プロが上記の3台で、プライベーターが戦うWRC2には7台がエントリーしている。その他、R-GTマシンが2台とR5マシンが31台となっている。
(Martin Holmes)