ラリードライバーの新井敏弘がスープラ・プロトタイプとマークX GRMNをテストドライブした。
2018年12月、千葉県の袖ケ浦フォレストレースウェイで、3リッター直6+ターボのスープラと3.5リッターV6NAのマークX GRMNの2台に乗った新井。それぞれの印象について次のように語っている。
「スープラはストレート6なんですが、ほとんどアンダーステアも出ずに曲がっていきます。パッケージングがよくできたクルマだと思います。乗っていて楽しいですね。FRの3リッターターボということで、トルクが急激に立ち上がると怖いかなと思いますが、うまくチューニングされていて、大排気量NAのように普段乗りでも楽に使える。トレッドとホイールベースの関係がよく、シャープに動くので、スポーツ走行も楽しいクルマです。マークX GRMNは先代と比べるとマイルドですね。アクセルに対してリニアにスロットルが開いていくので乗りやすい。高速コーナーでもフロントの操舵感があり、安心感はありますね。ワインディングでも気難しさはないと思います」
詳しくは1月22日発売のRALLY PLUS特別編集 TOYOTA GAZOO Racing WRC YEARBOOK 2018-2019にて。