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GRXタネコ、2019年の世界RXにグロンホルムJr.など3ドライバーで参戦

©FIAWorldrallycross.com

元WRCチャンピオンのマーカス・グロンホルム率いるフィンランド拠点のGRXタネコは、2019年も世界ラリークロス選手権への参戦を継続させる。パーマネントドライバーには、自身の息子であるニクラス・グロンホルムとティマール・ティマラザヤノフの2名を継続。さらに、育成ドライバーとしてレイニス・ニッティスをスポット参戦させる。3人は、2019年バージョンのヒュンダイi20スーパーカーでタイトルを狙う。

GRXタネコは昨シーズン、ヒュンダイi20スーパーカーのデビューシーズンを上々の内容で飾っており、チームズ選手権ではワークス勢3チームが激戦を展開する中、4位でシーズンをフィニッシュ。ドライバーズ選手権では、グロンホルムは7位、ティマラザヤノフは10位につけた。

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「新マシンでの1年目はタフになることは分かっていたが、2018年は予想を上回る内容だった。冬のブレイクを通してi20スーパーカーを改良して、2019年にさらにステップアップを図るために全力で挑んでいる」とチーム代表のマーカス・グロンホルム。
「このプロジェクトは長期での展開を考えている。チームにしっかりとした柱ができ上がり、同じドライバーラインナップで参戦を続けることで、選手権でも首位争いをすることができる」

チームは先日、今季最初のテストセッションをフランス南部で行い、マシンのセットアップ評価を行った。

「2シーズン続けて同じマシンをドライブするのは今回が初めて。i20スーパーカーのことをよく分かった上で、シーズンを迎えることができる」と語るニクラス・グロンホルムは、22歳。
「ベースのパフォーマンスは既に出ており、コンマ秒差を削るための作業に取り組んでいる。2019シーズンはまもなく開幕するが、アブダビの新しいコースで迎える初戦を楽しみにしている」



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