趣向を凝らした企画のモータースポーツ動画を数々発進しているシュコダ・モータースポーツは、ワークスドライバーとしてWRC2プロに参戦中のカッレ・ロバンペラと、父であるハリ・ロバンペラが、お互いのドライビングに同乗する対決を企画。その模様を収めた動画を公開した。
カッレは「人生の中で、こんなに興奮したことはないよ!」と状況を語る。12年ぶりに父がWRカーに乗り込む姿を目撃する機会を得たのだ。ボヘミアの深い森の奥にあるシュコダ・モータースポーツのテストコースで、この貴重な顔合わせが実現した。2006年にシュコダ・ファビアWRCでWRCに参戦していたハリが、ワークスのシュコダ・ファビアR5でWRC2部門2勝をマークしている息子のカッレを伴って登場した。ハリが最後にファビアWRCをドライブした時、カッレはまだ6歳。しかし
「このマシンを覚えているかい?」
「覚えているよ、あのサウンド」
「こんな親子対決は、滅多に見られない!」とシュコダ・モータースポーツは、この動画の紹介ページで明記している。ファビアとロバンペラ、世代を超えたタッグを楽しめる動画だ。
https://youtu.be/s2F9_Ykc2Mw
動画の最後には「勝ったのはどっち?」のメッセージが。
WRカーだがドライブは10年ぶりのハリと、R5マシンだがコンスタントに参戦を続け成長著しいカッレ。
結果は、カッレが1:29.19で、ハリの1:33.25を凌いだ。