カレンダーにチリが加わったことで、アルゼンチン、チリと中一週間で南米連戦を迎える今季のWRC。Mスポーツ・フォードでは、このスケジュールを利用してチームスタッフがラリーアルゼンチンの名門ステージ、エルコンドールでサイクリングを体験した。
「ラリー間に2日間の休暇を取るのは通常ではないことだが、南米遠征が2戦続くのでチャンスに恵まれた」とチーム代表のリチャード・ミルナー。
「マウンテンバイクでエルコンドールを走るという豪快なツアーを、みんなが思い切り楽しんだ。チームスタッフのほとんどが、このステージを見たことがなかったので、ラリーの象徴的な舞台であるアルゼンチンの素晴らしい光景を見ることができたのは、素晴らしい機会だった。チームの結束も深まったしね! 多少の“コースオフ”はあったが、マウンテンバイクに乗って怪我をする者は1人もいなかったので、全員がチリに向けて、意欲満々だ!」