5月のコルシカ戦から、パトリック・フローディンをIRCに投入することを表明している、ペター・ソルベルグ率いるPSエンジニアリング。同じくMスポーツ製フォードフィエスタS2000で、クリスチャン・ショーベリを7月のサンマリノ、ルーマニア戦に投入することも決まった。
ショーベリは現在34歳。「最高のチャンスだよ。すべて、スポンサーとPSエンジニアリングのおかげだ。プロフェッショナルなチームとの活動を楽しみにしているし、これを機にこの付き合いが長く続くことを願うよ。先週、フィエスタをテストする機会があったのだけど、最初からとてもドライブしやすかった」
1999年以来、母国のフィンランドを始め海外でも活躍してきたショーベリだが、ここ数年はこれといった参戦プログラムに恵まれていない。
「クリスチャンは才能も経験もあるドライバーだから、彼のラリー復帰をサポートすることができて、うれしいよ」とソルベルグ。「現状は2戦分の契約にしか達していないけれど、今後もっと増えるといいね」