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【修正】全日本ラリー開幕戦は勝田が盤石の勝利

 

 佐賀県唐津市で開催された全日本ラリー選手権開幕戦の「ツール・ド・九州 in 唐津」はJN-4クラスの勝田範彦が総合優勝を飾った。

 ラリーはオールターマックで2日間、SS総距離73.56kmに渡って繰り広げられた。2011年のチャンピオンであり、このラリーとは相性の良い勝田範彦/足立さやか(スバル・インプレッサ)が2位の奴田原文雄/佐藤忠宜(三菱ランサーエボリューション)を
24.6秒差で下し、シーズン1勝目を獲得した。

 同イベント7連勝を決めた勝田は「コンピュータを変更したことで非常に乗りやすくなりましたね。初日にある程度差をつけられましたし、けっこうタイヤに厳しい路面なので、そのマネージメントを心がけて2日目を走りました。クルマはものすごく調子がいいので2戦目も頑張ります」と、次戦に向けての意気込みも十分だ。

 2位の奴田原文雄は「2位はこのイベントでの自身最上位なので、来年の唐津ではもうひとつ上を目指したいと思います」とコメント。初日を終えた段階で0.6秒差と背後に迫る榊雅広/井手上達也に対してステージタイムを一度も譲ることなくじわじわと引き離し、最終的にはその差を7.8秒として2位を獲得した。

 JN-3クラスはホンダ・インテグラの眞貝知志/田中直哉が2位の曽根崇仁/桝谷知彦(トヨタ・セリカ)に1分以上の差をつけて勝利。JN-2クラスは丹羽和彦/永山聡一郎(ホンダ・フィット)、JN-1クラスは小泉茂/小泉由起(日産マーチ)がそれぞれ制した。



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