トヨタ自動車は、GAZOOを通じた2012年度のクルマファンづくり活動計画を発表した。
「クルマの楽しさづくり」の活動として、国内の参加型モータースポーツの振興に向けて、一般ユーザーのステップアップの目標となるような全日本ラリー選手権で、86で参戦するチームへのスポンサーシップを新たに実施し、チームとともにモータースポーツの魅力を発信するという。
ラリーでは、既報のとおり、4月6日(金)から始まる全日本ラリー選手権開幕戦ツール・ド・九州in唐津にさっそくトヨタ86が参戦。参戦チームに対しても協賛支援を行なうという。また、これまでワンメイクラリーとして人気を博してきたヴィッツチャレンジが「TRDラリーチャレンジ」と名称を変更。そのシリーズにも協賛支援を行なう。
さらに、GAZOO活動のキャッチフレーズを「I Love Cars!」とし、モータースポーツなどでクルマ好き同士をつなぐキーワードとして展開する計画だ。
レース活動では、5月17〜20日のニュルブルクリンク24時間耐久レースに2台の86で参戦。スーパー耐久シリーズにも参戦が予定されている。
また、体感・トレーニングイベントとして、サーキット走行や同乗体験の開催、11月下旬にTOYOTA GAZOO Racing FESTIVAL、6月29日〜7月1日のグッドウッド・フェスティバル・オブ・スピードへの出展なども予定している。