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スニネン、サルディニアからコ・ドライバーをヤルモ・レーティネンに変更

©Toyota/@World

Mスポーツ・フォードのテーム・スニネンがコ・ドライバーを変更。今季のWRCシーズンの残りは、経験豊富なヤルモ・レーティネンと組む。

今季序盤の7戦はマルコ・サルミネンと組んでいたスニネンだが、より経験豊富な同郷フィンランドのベテランとの交替を決めた。今週開催されるWRCサルディニアから組む。

レーティネンは、WRCで最も知識が豊富なコ・ドライバーの1人。これまでWRCに169戦参戦しており、ミッコ・ヒルボネンとはシーズン2位に4回入っているほか、2006年、2007年はフォードのマニュファクチャラーズタイトル獲得も経験している。

「今年の前半をともに戦い、たくさんの成果を得てきたマルコに感謝したい。一緒に組んだ初めてのラリーでステージウインを獲得したし、ラリーのリードにも立った」とスニネン。
「でも、自分はまだ学んでいるところなので、シーズンの後半で自分の目標を達成するためには、ヤルモのような経験豊富な人と組む事がとても重要なんだ。ラリーサルディニアは、自分としてはかなり慣れているイベント。これまで4戦出ているので、ヤルモと組む事で速さを上げていけたらと思っている」

レーティネンは2017年の中盤までトヨタのWRCチームでスポーティングディレクターを務めた後、昨年のサルディニアには新井大輝のコ・ドライバーとして参戦している。



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