ドイツ・ケルンを拠点とするトヨタ・モータースポーツGmbH(TMG)で、1.6リットル直噴ターボエンジンを開発中であることが明らかになった。
エンジンはすでにベンチテストにかけられ、着々と開発が進められている。しかもそれは量産型をベースとしたものではなく、シトロエンやフォルクスワーゲンなどと同じく、新規設計の「グローバルレースエンジン(GRE)」であるという。
現状、GREを搭載できるのはWRカーかS2000マシンのみ。もちろんツーリングカーへの搭載も可能だが、WRC PLUSが木下美明代表に独占取材を行なったところによると、TMGとしてはヴィッツ(欧州名ヤリス)をベースとするシャシーにこのエンジンを搭載する考えのようだ。
詳しくは本日発売のWRC PLUS vol.02で。