WRC第9戦フィンランドのシェイクダウンを終えた勝田貴元。RC2クラスの7番手とタイムが伸びず、「正直言って残念でした」と振り返った。
「2回目、3回目とけっこう全開で、これ以上いったらクラッシュするなというところまでいったのですが、シュコダのカッレ(ロバンペラ)はもちろん、(ニコライ)グリアジン、(ヨハン)クリストファーソン、(ピエール)ルーベのタイムにはまったく及ばず、ちょっと考えないといけないと思います」
「まだそれなりにやれることはあると思いますが、エストニアに比べたらだいぶいいステップを踏めたと思っていたので……。(同じくフィエスタを駆る、エリック)カミリよりは速いので、その点については良かったのですが、シュコダ勢と比べたら厳しい結果ですね。考えないといけないというのは、今週末のラリーをどうするかということです。結果を求めにいくというより、今後に向けて経験を積むために、できることをやりながら臨みます。あまりこだわりすぎてミスしないようにと思っています」