2012年APRCのシリーズエントリーリストが発行され、チームMRFのガウラブ・ギルのチームメイトには、クリス・アトキンソンの名前が入った。アトキンソンは2012年のAPRCで、同チームが投入するシュコダファビアS2000をドライブする。
2010-2011年はプロトンモータースポーツからプロトンサトリアネオS2000でAPRCに参戦していたアトキンソンにとって、2種類目のS2000マシンに取り組むことになる。
ディフェンディングチャンピオンのプロトンモータースポーツは既報通り、今季のAPRCドライバーズラインアップに、王者のアリスター・マクレーとP-G・アンダーソンをノミネート。アトキンソンは昨年までのチームメイトであるマクレーと、今季はライバルチームの強豪としてタイトルを争うことになる。
一方、APRCのジュニアカップには、初代ウィナーの番場彬、チームメイトのケネス・コー(マレーシア)がプロトンR3クスコラリーチームからエントリー。さらにクスコ製作のサトリアネオをレンタルして参戦する仁瓶崇、マイケル・ヤング(ニュージーランド)と、4台のサトリアネオが出揃う。
副次イベントのアジアカップは、7月に開催されるカップ初戦のマレーシアラリーのエントリーと同時に締め切りを迎える。