Mスポーツ創立40周年を祝うためにユバスキラを訪れているMスポーツの創設者、マルコム・ウィルソンは、WRCフィンランドでエルフィン・エバンスの参戦断念と、テスト中にクラッシュに見舞われたヘイデン・パッドン、立て続けに襲われた不運について言及した。
「我々は、チームの中核になるべき選手を失ってしまった。エルフィンはドイツには戻ってくると言いたいところだが、その可能性は現時点ではかなり低いと言わざるを得ない。トルコには戻ってきてくれると思いたいが、この先6週間の彼の回復具合を見なくてはならない。しばらく治療に専念しなくてはならないことは確かだ」
「ヘイデン・パッドンに関しては、答えるのが難しい。エルフィンがどうなるかに寄るところも大きいと思う。起きてしまったことは、とにかく不運だった。しかし、彼に我々のマシンに乗ってもらいたいと思っているのは確かだ」
(Martin Holmes)