2011年のIRCチャンピオン、アンドレアス・ミケルセンは、今月に迫った今季開幕戦に備え、スキーのクロスカントリーでトレーニングを積んでいる。
ミケルセンはスキーのダウンヒル選手として有望視されていたが、まだ10代の時に怪我で断念。2006年にラリーに転向している。
IRCのレギュラードライバー陣は揃って、体力維持のために厳しいトレーニングを積んでおり、シュコダUKのミケルセンも例外ではない。
「クロスカントリースキーは体全体を鍛えることができるので、体力トレーニングに最適なんだ」というミケルセンはノルウェー出身の22歳。
「トレーニングはノルウェーの山で行なっており、長い日には60kmも滑っている。体の調子がベストなら100%集中できるので、シーズンオフの間もコンディションをベストに維持しなくてはならないから、とてもいいトレーニングになっている」
このアゾーレスで始まる2012年で、IRCは6シーズン目を迎える。
今季のラリーアゾーレスは2月22日2開幕。ポンタ・デルガダで行なわれる、リザルトには含まれない市街地ステージでスタートする。