11月9日〜10日に開催されるセントラルラリー2019 愛知/岐阜に、ペター・ソルベルグ&オリバー・ソルベルグの親子が来日することが決定したという。
関係者からの情報によれば、ふたりは競技に参戦するわけではなく、トークショーやデモランをする方向で詳細を詰めている最中とのこと。ペターは言わずと知れた2003年のWRC世界チャンピオン。そして息子のオリバーは現在ERCやラトビア選手権で腕を磨き、アメリカ国内ラリーではスバルラリーチームUSAのWRX STIを駆ってすでに2勝を挙げるなど活躍中。カッレ・ロバンペラらとともに、次代のWRCを担う逸材とみられている。
また、ペターとオリバーのふたりはWRC第12戦ラリーGBに親子で参戦、フォルクスワーゲン・ポロGTI R5での対決に注目が集まっている。その対決を日本で見ることはかなわなさそうだが、それでも、スバルのエースとして一時代を築いたペター、そして息子オリバーの来日は、スバルファンにとってはふたりと直接触れ合える最高の機会となるはずだ。現時点では詳細なスケジュールなどは明らかになっていないが、続報が入り次第追ってお知らせする。