ラリージャパン運営事務局は10月24日、開催中の東京モーターショー2019の東京オートサロンPR特設ブースにおいて、2020年にWRC最終戦として開催されるラリージャパンの開催概要を発表した。
この発表会の中で、2020年のラリージャパンの開催地域は愛知県・岐阜県の8市町(愛知県長久手市、名古屋市、岡崎市、新城市、設楽町、豊田市、岐阜県恵那市、中津川市)を予定。HQとサービスパークは、長久手市の愛・地球博記念公園に設置されることを明かした。
発表会には、ラリージャパン運営事務局の高橋浩司事務局長が概要を説明。
「最終戦として開催されるラリージャパンはチャンピオン争いの大舞台となる可能性が非常に高いです。我々運営側としましては、参加者の皆様に公平で安全で、決戦の舞台にふさわしいコースを提供するとともに、11月の紅葉が美しい日本の景観とともに楽しんでいただけるようなラリーを作り上げていきたいと思っております」と、来年に向けての想いを語った。
加えて、大村秀章愛知県知事、平木省岐阜県副知事、自民党モータースポーツ振興議員連盟会長の古屋圭司衆議院議員も登壇し挨拶を行ったほか、岐阜県の古田肇知事もビデオでメッセージを寄せた。