ダカールラリーは7日、コピアポ周辺をめぐる第7ステージが行われ、ナッサー・アル-アティヤーがトップタイムをマーク。ロビー・ゴードンが続き、ハマー勢がワン・ツーとなった。
前日の第6ステージがキャンセルとなり、2日ぶりの競技区間となった第7ステージ。この日素晴らしい走りをみせたのは、ここまで不運に見舞われ続けた昨年のウイナー、アル-アティヤー。11番手からスタートし、前を行くマシンを次々と追い抜く走りでこの日のトップに。総合でも5番手が見えてくる6番手につけた。
SSで2番手につけたのは、アル-アティヤーのチームメイトであるゴードン。ゴードンは総合3番手につけており、第7ステージを終えた時点でのトップはステファン・ペテランセル(MINIオール4レーシング)、2番手にはクリストフ・ホロウィッツ(MINIオール4レーシング)となっている。
チームランドクルーザー・オートボデーの三橋淳は、慎重なアタックの末市販車部門トップで第7ステージを終えることに。市販車部門の総合トップもキープしている。
チーム日野スガワラの2台の日野レンジャーは、軽量ぶりを活かし、2号車菅原照仁が排気量10リットル未満クラス1位でフィニッシュ。クラス首位をキープしている。1号車菅原義正はステージ、総合ともにクラス3位につけている。