イタリアで12月6−8日に開催されたモンツァラリーショーにヒュンダイi20 R5で参戦したダニ・ソルドが、2位フィニッシュを飾った。同じくi20 R5で3位に入ったイタリアのプライベーター、アンドレア・ヌチータは、カスタマーチーム対象のヒュンダイi20 R5トロフィーでトップフィニッシュを果たした。
このイベントには、ヒュンダイワークスからソルドのほか、アンドレアス・ミケルセン、クレイグ・ブリーンがエントリーし、それぞれ5位、6位でフィニッシュ。トップ10に、5台のi20 R5が食い込んだ。
ベルニーニ・ラリーから参戦したヌチータは、初日はソルドを押さえての総合2番手で折り返した。翌土曜日は、ソルドとヌチータが2位攻防戦を展開。ソルドはSS5終了時点で総合首位にも立ったが、この日は2番手で終えた。最終日は2SSのみの設定で、1本目はi20 R5での初ラリーとなったミケルセンがベストタイムをマーク。ソルドも2番手を守ったまま、最後までフィニッシュを果たした。
ヒュンダイ・モータースポーツのカスタマーレーシング・シニアセールスアソシエイトのアンドリュー・ジョーンズは「今回もヒュンダイi20 R5がモンツァラリーで大成功を収めた」とコメント。
「R5が多く参戦してくる中で、5台のi20 R5が上位に食い込むのは大変うれしいこと。i20 R5が目指すのは、常に誰もがベストの力を発揮できるマシンであること。今回の結果は、そのターゲットを果たしている証明と言える」