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WRCマニュファクチャラー陣で、2020年のラインナップが決まっていないMスポーツ・フォード。Mスポーツのマネージング・ディレクター、マルコム・ウィルソンは、同社が常に掲げてきた若手育成の信念を貫く意志を明かした。
「Mスポーツは、いつでも若い才能が開花できる場所であり続けてきた」と、ウィルソンは2019シーズンを振り返る中でコメントした。
「2019シーズン、エルフィン（エバンス）は初めてチームのエースとして素晴らしい仕事をした。コルシカでは勝利も目前だった。フル参戦初年のテーム（スニネン）も、大きなステップを踏んだ。とても印象的な速さを見せつけたし、初めてラリーをリードすることも経験した」
「来年の計画については策定中だが、どんなプランになるのかとてもワクワクしている。まだ発表する段階ではないが、若い才能をサポートしていくという我々の信念の核となる部分は貫いていく」
