トヨタのレーシングスーツ姿で登場のオジエ「“7”つめを狙っていきたい」 – RALLYPLUS.NET ラリープラス
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トヨタのレーシングスーツ姿で登場のオジエ「“7”つめを狙っていきたい」

©Jun Uruno / RALLY PLUS

開催中の東京オートサロン2020で、WRC参戦チームのお披露目を行ったトヨタ。GAZOO Racing Companyの友山茂樹プレジデントは「今年は最終戦が日本で開催される。(チーム拠点の)フィンランドと日本、ふたつの母国をシリーズに持つアドバンテージを活かし、トリプルタイトル(マニュファクチャラーズ、ドライバーズ、コ・ドライバーズ)獲得を目指す」と意気込みを語った。

3クルーが揃って新加入というまったく新しい顔ぶれで迎える2020年のWRC。しかし、豊田章男チーム総代表は「誰がいつ勝ってもおかしくない顔ぶれ。総合力の向上が期待できる」と自信を見せる。

6連覇王者の経験を引っさげ、チームのレーシングスーツに身を包んだ姿を初めて公式にお披露目したセバスチャン・オジエは、なぜトヨタを選んだかという質問に「自分は常にベストのチームを目指している。トヨタはいいチームで、これまでも速さと強さを見せ付けられてきた」とコメント。
「このチームに入ることになって、とてもエキサイティング。ともにさらなる成功を収めたいし、“7”つめを狙っていきたい」

古巣のMスポーツを離れ、トヨタ入りを果たすエルフィン・エバンスは、ヤリスWRCに初めて乗った時の感想を聞かれ「とても乗りやすかった。すぐに反応のよさが感じられたし、エンジンも強い」とコメント。コ・ドライバーのスコット・マーティンも「夢のようなチャンスをつかんだ」と気合いを見せた。

19歳で初のWRCフル参戦に挑むカッレ・ロバンペラは「ヤリスのフィーリングはとてもいい。(これまで乗ってきたシュコダからスイッチ)違うマシンに乗り始める時は学ぶことはたくさんあり、大きなチャレンジになるので緊張もあるが、いいシーズンにしたい」と抱負を語った。



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