ヒュンダイは、WRC第2戦ラリースウェーデン(2月13−16日)でi20クーペWRCを駆る3人目のドライバーに、当初予定していたセバスチャン・ローブではなく、クレイグ・ブリーンを起用することを発表した。カーNo.は42。
チーム代表のアンドレア・アダモは「ラリースウェーデンのラインナップとして、ティエリー・ヌービル、オィット・タナックとともに、クレイグ・ブリーンを加えることを決断した。走行順において可能な限りベストな選択肢を採り、最もコンペティティブな組み合わせを選んだ。クレイグは、2018年のスウェーデンを2位でフィニッシュしているパフォーマンスをベースに、昨年i20クーペWRCで見せたポテンシャルを評価した」と判断の理由を語った。
チームは、今週予定されていたスウェーデン向けのテストが、現場付近の雪やアイス不足により延期を余儀なくされている。日程を変更したテストは、2月5−7日、ラリー開催地の付近で、3クルーが揃って行うことを検討している。