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©Jari-Matti Latvala
WRC第2戦ラリースウェーデンに、プライベーターとしてトヨタ・ヤリスWRCで参戦したヤリ‐マティ・ラトバラだったが、SS4でテクニカルトラブルにより残念ながら初日でラリーリタイアとなった。
この日を終えてラトバラは、自身のFacebookページにコメントを寄せている。
「今日は、僕らにとって厳しい一日だったと言わざるを得ない。SS4でヤリスWRCにテクニカル面のトラブルが発生し、トルスビー・スプリントステージの前にリタイアしなくてはならなくなった。ここでかなりタイムをロスしたため、総合順位で上位に上がることは不可能となった」とラトバラ。
一方で、マシンにトラブルが発生したことにより、マシン製作を担当したトミ・マキネンは、代替の参戦チャンスを与えたことを明かしている。
「このトラブルが起きたことにより、トミ・マキネンは別のイベントに参戦するチャンスを与えてくれた。好結果のために戦う新しいチャンスだ。今日はラリースウェーデンをリタイアすることになって申し訳ないが、同時に、ラリーイタリア・サルディニアでまたみんなに会えるとお知らせできることがうれしいよ!」
ラトバラは既に2020年にはスウェーデンとフィンランドにプライベート参戦が確定、さらに追加参戦を目指すことを発表しており、参戦プランが追加された形だ。