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WRC.com「最も偉大なWRCドライバー決定戦」準々決勝 カンクネン対グロンホルムの投票を受付中

©WRC PROMOTER

WRCプロモーターが、公式サイトwrc.comで展開している「最も偉大なWRCドライバー決定戦」は、決勝トーナメント2回戦・2回目の投票が4月21日(火)中央ヨーロッパ時間10時(日本時間18時)から始まっている。今回は、ユハ・カンクネンとマーカス・グロンホルムの、フィンランド人対決だ。投票は22日(水)日本時間18時まで。トーナメント2回戦の全結果は、24日(金)に発表される。

マーカス・グロンホルム(フィンランド)
在籍マニュファクチャラー: トヨタ、セアト、三菱、プジョー、フォード
WRCスタート数: 153
WRCタイトル獲得数: 2
WRC勝利数: 30
WRCポディウムフィニッシュ数: 61

遅咲きのグロンホルムがWRC初勝利をマークしたのは、32歳。しかし、一気にそれまでの遅れを取り戻し、プジョーとフォードで通算30勝をマークした。プジョー206WRCで世界タイトルを2回獲得したほか、地元フィンランドのWRC戦では通算7勝と、ハンヌ・ミッコラと並んで最多タイ記録を誇る。2019年にはトヨタ・ヤリスWRCでラリースウェーデンに出場した。

ユハ・カンクネン(フィンランド)
在籍マニュファクチャラー: トヨタ、プジョー、ランチア、フォード、スバル、ヒュンダイ、
WRCスタート数: 162
WRCタイトル獲得数: 4
WRC勝利数:23
WRCポディウムフィニッシュ数:75

トーナメント1回戦ではペター・ソルベルグを下して2回戦に進んだユハ・カンクネン。ファンを魅了するドライビングスタイルと感情をあまり表に出さないことで知られる。4回のWRCタイトルをマークしており、異なる3マニュファクチャラーでタイトルを獲得しているのはカンクネンだけ。クールな表情で煙草をくゆらすフライングフィンは、クラーク・ゲーブル風のヒゲがトレードマーク。1980年代、1990年代に活躍したWRCビッグスターのひとりだ。

カンクネン対グロンホルムの投票はこちらから。
https://www.wrc.com/en/news/season-2020/wrc/quarter-finals-kankkunen-v-gronholm-vote-now-/



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