IRC第7戦チェコ・バルムに参戦している奴田原文雄だが、SS5でのコースオフにより、マシンを止めてしまった。デイ2の復帰は困難のようだ。
奴田原がバルムに参戦するのは2010年に引き続き2度目。前回は総合8位でフィニッシュしていただけに、それ以上の戦績を狙ってのエントリーだったが、悔しいリタイアとなった。
クラッシュしたのはSS5のフィニッシュまで3km地点。
「セットアップに変更を加えたおかげで、うまくいっていたのに残念」と、テクニカルコンサルタントを務めるイアン・ベベリッジ。
奴田原は自身のブログで「2人とも身体は問題ありませんが、クルマの方はムリそうで、DAY2は走れません」と心境をつづっている。