いよいよ今週末に迫ったWRC第9戦ラリードイツに向けて、ペター・ソルベルグがコメントを発表している。
ペター・ソルベルグ・ワールドラリーチームは、2日間にわたる事前テストを敢行。
「オールターマックイベントに向けた準備はできている。2日間を丸々テストにあてて、ブドウ畑のセクションやバウムホールダーのあたりもカバーできた。本番に向けてファインチューニングのためのデータは得られたと思うよ。
それに、DS3 WRCでターマックを走るのは初めてだったから、距離を走り込むことができたのも大きな収穫になったね。スタートが待ち遠しいよ!」
8月19〜21日に開催されるラリードイツは、2011年シーズン初、つまり新規定WRカーで行なわれる初めてのオールターマックラリーだ。ルクセンブルクとの国境近くに位置する古都トリアーを拠点にブドウ畑や軍事演習場を舞台にした様々なタイプの路面で争われる。最終パワーステージとなるのは、街のシンボルとも言える世界遺産ポルタ・ニグラ周辺の市街地ステージだ。