©ERC / Gregory Lenormand / DPPI
6月19日に行われたFIAの世界モータースポーツ評議会（ワールドモータースポーツカウンシル、WMSC）では、ERCも再編成を行った2020年カレンダーが承認された。今季は、新型コロナウイルス（COVID-19）のパンデミックの影響を受けて、当初の予定されていたカレンダーの中からポーランドが中止を決めたが、それ以外は日程を変更し、全7戦での構成となった。
開幕戦となるイタリアはすでにエントリー受け付けを開始しており、クルーから観客まで、イベントに訪れる関係者全員が登録制となる体制を敷いている。
2020年ERCカレンダー（修正版）
第1戦 7月24‐26日 ラリーディローマ・キャピターレ（イタリア、ターマック）J / A
第2戦 8月14-16日 ラリーリエパヤ（ラトビア、グラベル）J / A
第3戦 8月28-30日 バルム・チェコラリーズリン（ターマック）J / A
第4戦 9月17-19日 アゾレスラリー（ポルトガル、グラベル）J
第5戦 10月16-18日 キプロスラリー（グラベル）
第6戦 11月6-8日 ラリーハンガリー（ターマック）A
第7戦 11月26-28日 ラリーイズラス・カナリアス（スペイン、ターマック）J / A
J = ERC1 ジュニア/ERC3 ジュニア A = アバルト・ラリーカップ
ERC2とERC3は全戦対象
