フィンランドで1度もベストタイムをマークすることができなかったペター・ソルベルグ。しかし彼はすでに8月のラリードイチェラントに焦点を合わせている。
「がっかりしたよ。何のリザルトも得られなかったが、この週末中プッシュし続けた。イベント前のテストでは完璧だったが、それを維持できなかったのがなぜなのか分からないんだ」
最終日、4番手からスタートしたペターは、同郷のマッズ・オストベルグを抑えたものの、フォードのミッコ・ヒルボネンに抜かれ5位に終わっている。
土曜日の朝、フロントデフのせいでスローダウンさせられたとペターは付け加えた。「我々は問題を抱えていたが、それは昼のサービスで修復したはずだった。午後はリスク覚悟でプッシュしたよ。それでもペースを維持できなかった。今はもう、ドイツの準備に気持ちを切り替えている」