ERC開幕戦ラリーディローマ・キャピターレ(イタリア、ターマック)は7月24日、レグ1の走行順選択を終えた主要ドライバー陣が、マシンで隊列を組んでローマ市内を走行した。
警察車両が先導するなか、サンタンジェロ城をスタートした隊列は、ベネチア広場、コロッセオ(写真)、カラカラ浴場など、イタリアの名所を辿る景観豊かなルートを走行した。
今回のラリーは、新型コロナウイルス(COVID-19)のパンデミック以降、初の開催となるFIA格式国際ラリーイベント。ローマ市街地でセレモニアルスタートを実施したのち、昨年のこのイベントの覇者である地元イタリアのジャンドメニコ・バッソが先頭でスタートランプに登場した。
競技は翌25日のレグ1から行われる。この日は、3SSを2回ループする6SS・97.00kmのステージが設定される。