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ERCローマ:首位ルキヤナク「自粛の影響はない」。2番手バッソはイタリア選手権を優先

©ERC / Gregory-Lenorma

ERC開幕戦ラリーディローマ・キャピターレ(イタリア、ターマック)、レグ1の全SSでステージウインを獲得したアレクセイ・ルキヤナク(シトロエンC3 R5)は、新型コロナウイルス(COVID-19)の感染流行により自粛生活を余儀なくされた期間の影響はないようだと、圧巻の走りを見せた1日の内容に満足を見せた。
「本当にうまくいった。それほどプッシュせず、ペースをコントロールしていた」とルキヤナク。
「今日の進捗には満足。どのステージでも、かなりいい走りができたと思う。完璧なマシンやタイヤを準備してくれたチームとピレリに感謝している。この組み合わせは、うまく行っている。フィーリングもかなりいいし、車内では割合にリラックスしていた。自粛生活の影響は、自分にはそれほどないようだね」

ERC / Gregory-Lenora

一方、昨年のこのイベントの覇者、ジャンドメニコ・バッソ(フォルクスワーゲン・ポロGTI R5)も午前中はルキヤナクに9.8秒差とくらいついていたが、午後に入ると徐々にペースを抑えに入った。
「ERCの選手権でも争いたいが、今回はイタリア選手権のことも視野に入れなくてはならない」とバッソ。
「イタリア選手権では首位に立っているし、この選手権はレグ1とレグ2がそれぞれ第1戦、第2戦となっているので、この点で見ればいい位置につけている」

ERC / Gregory-Lenormand

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