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全日本ラリー丹後:再開初戦、シリーズの主導権は誰が握る

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2020年シーズン全日本ラリー選手権第5戦「NISSINラリー丹後」が、7月31~8月2日に京都府京丹後市を拠点として開催される。3月に行われた第2戦新城ラリー以来、4カ月半ぶりの全日本イベントとなるが、全日本選手権と地方戦合わせて87台のエントリーを集めた。

昨年のチャンピオンである新井敏弘(スバルWRX STI)は、「落ち葉もすごいし濡れている部分もあって難しいけど、みんな同じ条件だから、気を抜かずに集中して頑張ります。この4カ月はテストはちょっとだけ。次のラリーもなかなか決まらない段階だったからね。応援はうれしいけど無観客については仕方がないかな。コロナウイルスが収束するまでは我慢してもらって、だね」とコメント。

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2019年のセントラルラリーで勝利を挙げた鎌田卓麻は、次のように語る。
「成合(SS2/4/6)の路面が難しいですね。ただ、クルマが通れば路面も良くなると思うので、初日は勝負をかけます。今回から新車のWRX STIを投入しました。ターマックラリー専用に作ってもらったので軽いですし、動きもシャープなので楽しみです。ラリーもやっと再開になりました。無観客ではありますが、皆さんの応援を受けて頑張りたいと思うので応援よろしくお願いします」

ラリーは8月1日(土)朝にスタート。初日は2SSを3度走行する6SS、67.53kmを走行する。



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