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世界ラリークロスの開幕戦が無事に終了、PCR検査数は340以上

©FIAWorldrallycross.com

新型コロナウイルス(COVID-19)の感染流行により開幕が遅れていた2020年世界ラリークロス選手権は8月22日、スウェーデンのヘリェスで開幕戦が終了。2017年、2018年王者で地元スウェーデン出身のヨハン・クリストファーソン(フォルクスワーゲン・ポロ)が圧勝を飾った。

シリーズプロモーターを務めるIMGのモータースポーツイベント担当上級副社長、ポール・ベラミーは「非常に難しい環境のなか、FIA、我々のパートナー、チーム、ドライバーたち、現地スウェーデンのプロモーター、みなさんの懸命な取り組みのおかげで2020シーズンを開幕させることができた」と感謝を述べた。
「世界RXのパドックにいる人はみんな、担当スタッフの人数を減らして協力してくれている。PCR検査も、340件以上の陰性結果を受け取っている」

「今回、久しぶりに選手権に参戦し、見事な勝利を飾ったヨハンを祝福したい。ポディウムに上がったマティアス(エクストローム)とティモ(シャイダー)も、ファイナルの難しいコンディションのなかで、素晴らしい走りだった。みんな、これで気持ちを切り替えて、また明日の戦いに臨んでほしい」

FIAWorldrallycross.com/3位表彰台のアントン・マルクルンドにはのちにペナルティが科され、ティモ・シャイダーが3位となった。



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