9月4‐6日に開催されるWRC再開戦ラリーエストニアに向けて、WRCワークス勢が揃ってエントリーしているサウスエストニアラリー(グラベル)だが、予定されていた8月22日の競技がすべてキャンセルとなり、23日のみの1デイイベントとなっている。23日は、4SSを2回ずつ走行する8SSが設定されている。
ヒュンダイ勢は、地元エストニア出身のWRCチャンピオン、オィット・タナックと、母国ベルギーのWRC初開催が決まったばかりのティエリー・ヌービル、チームのツートップが登場する。
22日はシェイクダウンが行われ、トヨタのWRCチームは公式Facebookページにその模様を収めた動画を公開。WRCワークス勢が「新しい様式」で参戦に臨む様子がうかがえる。高速ステージでのヤリスのフィーリングにセバスチャン・オジエは満足を見せ、カッレ・ロバンペラは久しぶりの実戦を喜ぶコメントを寄せている。エルフィン・エバンスも、WRC再開に向けて絶好の機会を活かしたいと気合いを見せている。
Shakedown in South Estonia
https://www.facebook.com/TOYOTAGAZOORacingWRC/videos/308477840426346/?t=16