9月4日にいよいよ開幕を迎える、WRC再開戦ラリーエストニア。選手権としては初開催の高速グラベルラリーのレッキを終え、たトヨタワークス勢が、ステージの印象を語る動画が公開された。セバスチャン・オジエ、エルフィン・エバンス、カッレ・ロバンペラがいずれも、マスクを着用した姿でコメントしている。
セバスチャン・オジエ
「とても素晴らしいラリーだ。ステージもよさそう。エストニアに来るのは初めてだが、道のコンディションはとても安定している」
エルフィン・エバンス
「エストニアはとても高速なラリーでジャンプも多いが、実はナローでトリッキーなセクションもある。木の間はすごくナローだ」
カッレ・ロバンペラ
「スウェーデンのような大ジャンプもあって何が起きても不思議ではないが、マシンはすごく合っているし、自分のスタイルにも合っていると思う」
オジエ
「ラリーの設定がコンパクトになっているから、ポディウムの頂点を争うなら最初の数kmから限界までプッシュしなくてはならない。自分はその準備ができていると思うよ」
ラリーは9月4日、現地時間9時(日本時間15時)からシェイクダウンが始まる。選手権首位に立っているオジエは、シェイクダウンのスタートリストでも1番手となっている。