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WRC第7戦アクロポリス:デイ1はペターが首位

 

 第7戦アクロポリスのデイ1が行なわれ、6SS中4SSでベストタイムを出したペター・ソルベルグが2番手のセバスチャン・ローブに51.6秒差をつけてトップに立っている。

 ソルベルグは後方からの出走順を活かし、SS1から4連続でトップタイム。SS5を終えた段階で2番手のヤリ‐マティ・ラトバラに29.2秒差をつけていた。3番手にはセバスチャン・オジエ、4番手にミッコ・ヒルボネン、5番手にはセバスチャン・ローブと言うオーダーだ。

 ラリーが動いたのは、この日最終となるSS6。ラトバラのフォード・フィエスタはデフトラブルによりFR状態になってしまい、痛恨の20番手タイム。一方、オジエは明日の出走順をにらんでスローダウン。結果的にローブが前に押し出され、ソルベルグ、ローブ、ヒルボネン、オジエというオーダーでデイ1は終了した。

 デイ2に用意されたステージは7つ。141.89kmの戦いが繰り広げられる。50秒前後で並んだ3台がトップのソルベルグを捉えるのか、それともこのまま逃げ切ることができるのか。注目のデイ2は日本時間18日の17:02からスタートする。

【SS6後総合順位】
1:P.ソルベルグ 1:39:24.2
2:S.ローブ +51.6
3:M.ヒルボネン +55.3
4:S.オジエ +57.2
5:H.ソルベルグ +1:43.2
6:M.ウィルソン +2:27.7



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