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WRCエストニア:WRC2は選手権リーダーのマッズ・オストベルグが首位発進

©Jaanus Ree/Red Bull Content Pool

WRC第4戦ラリーエストニア、WRC2部門は9月5日のデイ2を終えて、選手権リーダーのマッズ・オストベルグ(シトロエンC3 R5)が序盤のドラマから挽回し、37.8秒の大差を築いての首位に立っている。

「あらゆる点で改善ができたと思うし、このタイプのイベントのためのセッティングにはとても満足している」とオストベルグ。
「WRCの再開ラウンドをエンジョイしているし、自分たちにとってはいい1日になっている」

ロシアの若手ニコライ・グリアジンはスピンを多発し、激しい着地も喫したが、チャレンジングな1日を凌ぎ切り部門2番手につけている。Mスポーツ・フォードのアドリアン・フルモーは、パンクで25秒をロス。グリアジンに7.7秒差の3番手で続いている。ポンタス・ティデマンド(シュコダ・ファビア・ラリー2 Evo)はポディウム圏内まで12.9秒差だが、6カ月のブレイク明けでフルスピードを取り戻すことに苦戦している模様だ。

オーレ・クリスチャン・ベイビー(ヒュンダイi20 R5)は、午後のループ最初のステージで2回のパンクに見舞われ、デイリタイアとなっている。

WRCラリーエストニア WRC2暫定結果(デイ2終了時点)
1 M. オストベルグ(シトロエンC3 R5) 1:20:34.8
2 N. グリアジン(ヒュンダイi20 R5) +37.8
3 A. フルモー(フォード・フィエスタ・ラリー2 MkII) +45.5
4 P. ティデマンド(シュコダ・ファビア・ラリー2 Evo) +58.4
5 E. ブリニルドセン(シュコダ・ファビア・ラリー2 Evo) +1:28.5
6 O. ベイビー(ヒュンダイi20 R5) +35:29.3



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