WRCトルコ:ローブ「リードできるなんて予想外!」デイ1コメント集  – RALLYPLUS.NET ラリープラス
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WRCトルコ:ローブ「リードできるなんて予想外!」デイ1コメント集 

©Hyundai Motorsport GmbH

ラリートルコ、デイ1終了後の各ドライバーからのコメント(抜粋)。1月のモンテカルロ以来となるWRCに挑むローブ。マルマリス拠点のラリートルコは初参戦であることを懸念していたが、開幕2本を終えて首位に立ち、路面コンディションで有利な走行順も味方につけたことに満足を見せた。

[ヒュンダイ・モータースポーツ]
ヒュンダイi20クーペ WRC

■セバスチャン・ローブ/総合首位
「トルコでトップ争いができることを願っていたが、リードできるとは予想していなかったよ! 自分にとっては新しいラリーなので、この点は不利だと感じている。でも、マシンのフィーリングはスタートからとてもよかったし、ペースノートが正確であることにも満足している。すぐにリズムをつかめた。スタートからペースにのれたし走行順も有利なので、首位に立ててよかった。2本目は、リエゾンからすでにダストがひどかったので、ノートだけが頼りだ。上位争いに絡んでいけるよう、この調子を続けていきたい」

■ティエリー・ヌービル/総合2番手

Hyundai Motorsport GmbH


「いい滑り出しができたし、最初のステージでのコンディションはOK。ダストは残っていたが、2本目の方がひどかったね。このようなコンディションでは、不必要なリスクは負いたくない。マシンの動きは素晴らしく、最初のステージではi20クーペWRCがトップ3タイムを独占して速さを見せつけた。これをポジティブにとらえなくてはならない。このラリーがタフであることは、みんな分かっている。明日は集中を維持して、首位争いができる位置で1日を終えることが目標だ」

■オィット・タナック/総合7番手

Hyundai Motorsport GmbH


「チャレンジングな滑り出しだった。ステージの状態は実はかなりよかったのだが、2本目はダストがひどかった。ラリーの序盤でリスクを負える状態ではなかった。(初日にパンクで出遅れた)昨年のことをハッキリ覚えているので、この状況を再現しないと決めた。いずれにしても長いイベント。今日はマシンのフィーリングはよかったので、明日は、視界がよくなってもう少しプッシュできるようになることを願うよ」

[トヨタ・ガズーレーシングWRT]
トヨタ・ヤリスWRC

■セバスチャン・オジエ/総合3番手

TOYOTA


「ラリーの滑り出しには満足。3番手は予想よりいい状況だ。先頭スタートでの走行は予想どおりにスリッパリーでチャレンジングだったが、できる限りを尽くした。特に2本目は、パワーステージのようなつもりでドライブした。ダストのないなかで走れたことは少し有利になったように思えるが、砂利を掃かなくてはならないという大きなディスアドバンテージも背負った。これで、ラリーが本格的に始まるので、走行順で変化をつけられたのはよかったが、まだ仕事は山積みだ」

■エルフィン・エバンス/総合4番手

TOYOTA


「今日のステージが鍵になることは分かっていたし、明日をいい走行順でスタートするために全開で攻めなくてはならなかった。正直、最初のステージでのグリップレベルはうれしいサプライズだった。実は、リズムをつかむまで最初の数kmは十分にプッシュしていなかった。その後は、フィーリングがよくなった。2本目はダストでかなり難しかったので少しタイムをロスしたが、全体としては悪くない内容だ」

■カッレ・ロバンペラ/総合5番手

TOYOTA


「いいスタートになった。シェイクダウンの1回目から、マシンのいいフィーリングが感じられた。予想していたとおり、最初のステージではタイヤの磨耗を少し慎重に判断して、それに応じたペースで走らなくてはならなかった。2本目では、もうペースをつかめるようになった。少し順位を上げることができてよかったし、明日の走行順もかなりいい。この調子でペースを上げ続けられれば、ポディウムを狙えると思う。とにかく、トラブルなくクリーンなラリーにしなくてはならない」

[Mスポーツ・フォードWRT]
フォード・フィエスタWRC

■テーム・スニネン/総合6番手

RALLY TURKEY


「今日はできる限りハードにプッシュした。明日のスタート順は本当に重要なので、この2本はパワーステージのつもりで走った。自分の仕事にはかなり満足しているが、まだまだ先は長い。タイヤやサスペンションが壊れそうな石がたくさんあったので、慎重にクリーンな走りをしなくてはならない」

■エサペッカ・ラッピ/総合8番手

RALLY TURKEY


「かなりいい滑り出しだった。マシンのフィーリングはよかったし走りもよかったが、2本目では小さなトラブルがあった。右フロントを強くヒットして、パンクしたかと思ったのだが、たぶんダンパーがソフトすぎたか何かだったかのようだ。ステージの終盤で取り戻したので数秒しかロスしなかったが、今日はこの数秒が大きな差になってしまい、明日の走行順はトリッキーになってしまった。それでも、先は長いのでベストを尽くす」
 
■ガス・グリーンスミス/総合9番手
「トラブルなくマシンを無傷に戻せたのでよかったが、もう少し上を目指していた。シェイクダウンではミディアムタイヤがとても走りやすかったのだが、午後はハードコンパウンドで行き、経験がなかったのでマシンがかなり暴れて最初のスプリットはすごく悪かった。その後はタイムはよくなったので、チャンスを逃したような気分。今は、明日がとても楽しみ。この走行順は楽ではないが、ステージは1年の中でもお気に入りなので、もう少しバトルに食い込めたらいいね」



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