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©HYUNDAI
ヒュンダイは、カスタマーレーシングのジュニアドライバー、グレゴワール・ミュンスターが、i20 R5参戦したフランス・グラベルラリー選手権ラリーカスタン‐テール・ド・オクシタン(9月19〜20日)で総合優勝を飾ったことを伝えた。ミュンスターは、全12SS中、6本でステージウインを奪取。47秒差をつけてトップフィニッシュを飾った。このイベントでは、2017年にジョルダン・ベルファがi20 R5でこの年のタイトルを決めている。
一方、クロアチアで9月24〜26日に開催されたINAデルタラリー(ターマック)では、レンナー・モータースから支援を受けるオンドレイ・ビサハが、i20 R5で2分以上の大差をつけての圧勝を飾った。ビサハは初日に設定された4SSをすべてトップタイムで揃えた後、2日目もトップタイムを連発した。
再開したオランダラリー選手権では、9月19日に開催されたベチェダルラリー(ターマック)で、ボブ・デジョンがi20 R5でセカンドベストタイムを連発する安定したパフォーマンスを披露。総合3位でフィニッシュし、ポディウムに上がっている。