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WRCイタリア:ペター・ソルベルグ、2021年のWRCタイヤでサルディニアのパワーステージを快走

©Petter Solberg

WRC第6戦ラリーイタリア・サルディニア(グラベル)では10月11日、予定されていたとおり最終SSのパワーステージで、まずはじめにペター・ソルベルグ/アンドレアス・ミケルセン組によるシトロエンC3 R5でデモンストレーション走行が披露された。

2021年からWRCの単独タイヤサプライヤーを務めるピレリが開発した2021年のWRCタイヤを履いて、6.89kmのSASSARI-ARGENTIERA 2のスタートラインに登場したクルー。オンボード動画では、ミケルセンがしっかりノートをコールする姿が映し出されていた。一方、ソルベルグは、木曜日のシェイクダウン以来となるドライビングでもスムーズな走行を披露。フィニッシュラインを越えると笑顔を見せ、ドアを開けて腕を振りながらコントロールに到着したソルベルグは「本当に楽しかったよ! シェイクダウンでも3周走ったが、今回は来年のタイヤのウォームアップのために参加した。アンドレアスも、コ・ドライバーとして素晴らしい仕事をしてくれたよ。フィル・ミルズと同じくらいね!」とコメントしながら興奮しきりの様子だ。

そのソルベルグに駆け寄ってきたミケルセンも「ほんっとに疲れた。もう声が出ないよ。でも、楽しかった。怖かったことなんて何もなかったよ」と笑顔の絶えない週末を締めくくった。

Petter Solberg



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