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第6戦アルゼンチン:デイ1前半を終え、トップはラトバラ

 

 WRC第6戦アルゼンチンは、木曜日夜のオープニングステージを含む4SSを終えて、フォードのヤリ‐マティ・ラトバラがトップ。2番手には12.3秒差でシトロエンのペター・ソルベルグが追いかけており、セバスチャン・オジエ、セバスチャン・ローブというシトロエンワークスが後に続く。
 午前のループ最後のステージとなったのはSS4 エルコンドル。37.32kmのうち、20km近いターマックセクションを含む難ステージだ。狭くツイスティなグラベルセクションの後に待ち受ける高速ダウンヒルターマックをいかに攻略するかがカギとなる。

 ラトバラはターマックセクションでのタイムを狙い、フィエスタのサスペンションを前後20mmずつダウン。このSS4で背後に迫るペター・ソルベルグを12.3秒差に引き離した。このステージについてはローブが「これはヤバい。ストレートでブレーキをかけたらどこにすっ飛んで行くか分からないよ」と言えば、ヒルボネンも「いくつかのセクションでは6速でレブリミッターに当たるほど高速だった」と言うほどのもの。
 午後はもっと滑りやすくなる、とラトバラは読んでいるが、果たしてどのような展開が待っているのだろうか。

 午後のオープニング、SS5は現地時間15時17分、日本時間3時17分からスタートする予定。



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