ラリージャパン事務局は、11月21日に名古屋・栄のミツコシマエ ヒロバスで開催されたPRイベント『GO TO ラリージャパン2021』において、2021年大会の概要について発表した。
それによると、2021年大会ではサービスパークおよび大会本部のヘッドクオーターを豊田市の豊田スタジアムに設ける予定だという。メイン会場は愛・地球博記念公園(モリコロパーク)。ジブリパーク建設工事との兼ね合いによってサービスパークは設置しないものの、サイクリングロードを活用したスペシャルステージやイベントなどを実施するという。
メイン会場:愛・地球博記念公園(通称モリコロパーク)
セレモニアルスタート:愛知県名古屋市(11月11日)
サービスパークと大会本部:豊田スタジアム
サテライト会場:岡崎中央総合公園
スペシャルステージ:
愛知県……岡崎市、豊田市、新城市、長久手市、設楽町
岐阜県……恵那市、中津川市
『GO TO ラリージャパン2021』では三菱&スバルのWRCヒストリーカーのほか、ヤリスWRCや市販車のGRヤリス、ヤリスクロス、三菱エクリプスクロスなどが展示。そのほか開催エリアとなる各市町のブース、ラリージャパングッズ販売、来場者が楽しめるeスポーツ体験ブースや、WRCに関連する国の料理を提供する飲食店など様々なブースが立ち並んだ。
また、この日はラリージャパン2021の優勝者/マニュファクチャラーに送られるトロフィーを初公開。大村秀章愛知県知事と高橋浩司ラリージャパン実行委員会会長によってアンベールされた。陶磁器製のトロフィーは、地元企業の株式会社ノリタケカンパニーリミテッドが製作。ボーンチャイナの上にラリージャパンの赤をもちい華やかさを演出したという。
場内に設けられたステージでは、2020年シーズンのWRCハイライト映像などを上映するほか、勝田範彦/洪銘蔚/中嶌杏里の3選手が登壇するトークショーなども行われる予定となっている。
イベントは22日(日)も実施予定。
GO TO ラリージャパン2021
https://rally-japan.jp/events/go-to-rally-japan/