2021年にWRC開催を予定しているサファリラリーケニアの主催者は、FIA総裁のジャン・トッドがケニアの首都ナイロビを訪問したことを伝えた。
トッドは、19年間にわたって高い支持を得てきたWRCの名イベントのひとつ、サファリラリーが2021年にWRCに復帰することを記念して、3年間で1900万本規模の植林を行う「WRCサファリラリー・グリーニングレガシープロジェクト」を立ち上げており、カサラニで行われたローンチイベントで黄金アカシアの植樹に参加したものだ。
さらにトッドは、国連ナイロビ支部を訪問し、交通安全の啓蒙のため数々のミーティングも行ったという。WRCは交通安全の重要性をアピールするのに最適な機会だとするトッドは、「世界の245の組織とともに、FIAはこのチャレンジに関して前線に立って活動していく」と語っている。