WRC第5戦サルディニアのデイ1前半が終了した。
4SS、65.53kmを終えてトップはシトロエンのセバスチャン・ローブ。2番手にはフォードのミッコ・ヒルボネンが2.7秒差でピタリとつけている。以下エフゲニー・ノビコフ、マッズ・オストベルグ、セバスチャン・オジエ、ペター・ソルベルグというオーダーだ。
注目のMINI勢はSS2でクリス・ミークが3番時計と速さを見せたが、続くSS3で岩にヒット、マシンを止めている。チームメイトのダニ・ソルドは総合8番手につけた。プライベーターとしてMINI JCW WRCをドライブするアルミンド・アラウジョは総合16番手。もう1台のダニエル・オリベイラはSS2で戦線離脱を喫している。
ローブが僅か2.7秒差とは言えトップに立っているのは、先頭走者をものともしないローブの速さの現れ、とするには早計かもしれない。後続のドライバーが明日以降の出走順をにらみ、ペースを抑えている可能性もあるからだ。
午後のループ、SS5は間もなくスタートする。