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WRCモンツァ:オジエ「チームは本当に頑張ってくれたし、最高に楽しかった」

©TOYOTA

2020年のWRCは最終戦ラリーモンツァで今季2勝目をマークしたセバスチャン・オジエ(トヨタ)が、ドライバーズ選手権争いで首位につけていたチームメイトのエルフィン・エバンスを逆転し、自身7度目となるドライバーズタイトル獲得を決めた。

最終パワーステージに指定されたSS16 SERRAGLIO 2(14km)をフィニッシュし、タイトルが決まったことを確信したオジエは、コ・ドライバーのジュリアン・イングラシアとともにヤリスWRCのルーフに上がって拳を突き上げた。そしてヤリスWRCのボンネットにタッチし、ともに戦った相棒を労った。

走行後のインタビューで7度目のWRCチャンピオンになった気分を聞かれると「悪くないね」と笑顔を見せたオジエ。
「本当にうれしい。難しい週末だったし、最終ステージはドライブできる状態ではないほどのコンディションだった。でも、チームは本当に頑張ってくれたし、この短いシーズンを強く戦い、とても一貫性があったと思う。チームメイトとお互いに戦い合えたことも、最高に楽しかった。自分はもう1年やるって決めたから、来年も同じくチームメイトになるので、とても楽しみにしているよ。今日は本当にハッピー。でも、手放しでは喜べない。今は世界中でたくさんの人が苦しんでいるから。今回はちょっとトラブルもあったが、これも戦いの一部だ。みんな、本当にありがとう!」



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