スバル・テクニカ・インターナショナルと横浜ゴムは20日、今季のインターコンチネンタル・ラリー・チャレンジ(IRC)で新井敏弘と奴田原文雄のふたりをサポートすると明らかにした。
すでに噂では奴田原がインプレッサをドライブする可能性は伝えられていたが、今回、ヨコハマが新井と奴田原のふたりをどちらもサポートすることが明らかになった。ふたりはどちらもスバル・インプレッサWRX STIのR4仕様をドライブする予定だ。
新井は『Team ARAI』として5月12日開催の第3戦ツール・ド・コルスから計5戦に参戦する予定で、奴田原は『ADVAN Team Nutahara』として第6戦ラリー・アソーレスから3戦に出場する。ラリー・アソーレスと第11戦ラリー・オブ・スコットランドは新井、奴田原が揃い踏みする予定だ。
今回の参戦に対し、横浜ゴムはアドバンラリー用タイヤA006T(ターマック用)とA053(グラベル用)を供給、高い人気を誇るレースに実力派ドライバーと参戦し上位獲得を狙うことで、欧州におけるヨコハマラリータイヤの認知度向上を図っていくと明らかにしている。